第1回 総量データで省エネ診断
エネルギー消費原単位で管理しよう
エコサスでは、各施設の年間エネルギーが管理できますが、これだけでも様々なことが見えてきます。
ここでは、省エネ診断の方法と進め方を紹介しましょう。
まず、該当する施設が他の施設と比較して無駄なエネルギーを使っているのか、どうかを比較する必要があります。消費するエネルギー量だけを比較しても、大規模な施設はそれだけ多くのエネルギーを使用するので、省エネの比較にはなりません。施設を比較するためには、規模に関わりなく比較できる物差しが必要です。
たとえば、自動車工場であれば、総エネルギー消費量を生産する台数で割り、自動車1台あたりのエネルギー量で比較することが考えられます。
ここでは、もっと汎用的に比較できるように、1年間の建物で消費しているエネルギー量(MJ/年)を延床面積(m2)で割った値を用います。これをエネルギー消費原単位 [MJ/m2・年]と呼びます。
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